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基板FAQ ~なんかへんだぞこの基板~

【事例055】はんだの濡れが悪い(2)
はんだの濡れが悪く部品がうまく実装できない。

はんだの濡れが悪いパットについて調査したところ、表面部分が酸化していることが分かりました。本件については、傘下の原因がすぐには特定できなかったため、EDX分析を行っています。(図下の部分)分析結果によると、はんだや基板のの構成以外に酸化による酸素と並び、0.6%ほどの塩化ナトリウムが検出されました。これは汗の成分の特徴に非常に似ています。本件を元に調査したところ、基板をハンドリングする工程の一部で、手袋が破けた時に即座に交換をせず、当該作業の終了後に交換している作業員がいることが発覚しました。今回の場合、手袋が破けてから交換するまでの間に破けた手袋の間から汗が付着したことが原因です。

シンプルですが、手袋が破れたら即座に交換することです。それがいかなる作業の途中であっても同様です。どんなことがあっても基板を素手で触ることがないように徹底するとともに、敗れた手袋で少しの間でも作業をしないように指導する必要があります。基板はとがった部分がおおく、手袋の破れは珍しい問題ではないので、敗れた時にすぐに取り換えられるよう手袋の交換のしやすい作業環境を整備することも重要です。

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