生産拠点としての中国の現状

こんにちは、深セン事務所に勤務している田口です。


営業、マーケティングを担当しており、

日本、韓国、中国のお客様のところへ足しげく通っております。


考えてみると、この三つの国は、世間で言うと、とても微妙な関係で、

営業は難しいのではと良く尋ねられますが、ビジネスにおいては、

お互い深く関わっていて、私自身は非常にやりがいを感じております。


数年前、日本が超円高であった頃、韓国企業はWon安で著しく売上を伸ばし、

大きく設備投資も出来ない日本を横目に見て、積極的な投資でさらに差が

開いていくという構図でした。
しかし今では、為替が逆転したことで、韓国企業が苦戦を強いられています。


一方、中国は物価高騰に伴う人件費アップ、RMB(人民元)高により

徐々にコスト競争力を失う中、かつての世界の工場から今や世界のマーケットに

変わったと言われています。
でも、本当に生産拠点としての優位性は無くなってしまったのでしょうか。
私が見る限り、けっしてそうとは思えません。


確かに、我々がいる深セン市は、生産都市から商業都市へ日々変わっていくのを

目の当たりにしていますが、隣の恵州市や広東省の他の都市では、

新しく工場を作ったり、工場を増設したりしているところをしばしば見かけます。
もともと広大な土地がある中国では、日本と比較すると工場建設地には

まだまだ余裕があります。

しかも、潤沢な資金を持つ中国人経営者達は、最新設備を導入し、尚且つ、

人件費アップ対策として自動化を進めています。


日本も同様に、自動化を進めている企業を多く見受けられますが、

規模とその投資スピードは比でないと思われます。

インターネットを見ると、そのような現状を本当に見て書いているのか、

こちらにいると疑問に思うことが多いです。


今回は内容が少し硬くなってしまいましたが、次回はもっと身の回りも含めて、くだけた話もしたいと思います。

ではまた。

続きを読む

ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介

ALLY中国て約4年間、品質の仕事をしております。


(SZ)とは深セン(土偏に川)市の表音文字(ShenZhen)の略称
事務所は広東省深セン市に御座います。


当社品質部は、お客様に品質の良い基板をご提供出来るように、日々各社の品質/製造部、

現場で品質管理改善指導を中心に仕事をしております。

ものづくりに於ける品質管理の基本は机上や紙上で論じられるものではなく、

現場、現物、現実により培うものであると考えます。


と、言う事で品質部スタッフは殆ど事務所にいる事が無く現場で奮闘しております。

主に活動地域は広東省が中心となりますが湖南省にも時々駆けつけます。
主地域:深セン,宝安,福永、珠海,広州,東莞,恵州,中山,佛山,開平


この辺で中国の祝日についてご紹介致します。先日(9/27)は中国の中秋節と言う事で

祝日でしたが、今年は日曜と重なりました。

日本で言う十五夜で月見の日です。

丸い月は団欒を象徴し家族と一緒に団欒のひと時を過ごす日の様です。

中国では月餅を贈り合う事も流行っていて、お互いに祝福の意を表します。
月餅は日本の中華街で食べられる物と外観は似てますが味と大きさに差があります

(アヒルの卵黄丸々入りで大きい;) 当社中国スタッフに聞いてみたところ、

美味しいと言う人は稀である事が判明しました。(同感)

しかし、贈られると喜ばれます。


今回はこの辺で失礼致します。

Ally Engineering (深圳)について

初めまして、ALLY深圳を担当しております佐野です。
当社は中国の深圳に事務所を構えて、多くの中国基板工場と契約を結んでいます。
お客様よりご依頼のありました基板に対して、一番適切な工場を案内して基板手配のご協力をさせて頂いております。


基板の種類は片面の簡単な基板から、ビルドアップに至る高密度基板、更に限定された特殊基板などもお受けしています。更に、品質、コスト、納期、手配量等の条件に、お応えできる工場をご紹介させて頂きますので、先ずはお気軽にご相談を頂ければと思います。


また、為替の変動、チャイナリスク等で調達先の見直しを考えられているお客様もいらっしゃるかと思いますが、そのようなお客様もご相談をお待ちしています。BESTな基板工場をご案内させて頂きます。

続きを読む

中国プリント基板メーカーの変遷

現在、プリント基板は、圧倒的に中国で生産されています。
しかし、25年ほど前までは、中国ではプリント基板の生産は
僅かしか行われていない状況でした。
どのように世界の生産工場になったか、中国の基板メーカーの
変遷をおさらいして見ることにしましょう。


1990年代は、中国への台湾系をはじめとする外国資本の基板メーカー
の進出もまだ手探り状態で、まして中国ローカル系は、技術品質が低く、
性能を重視する日本製品に使えるレベルではなかった。
ただ唯一、香港系のプリント基板メーカーは、地の利もあり、中国の
外資呼び込みの優遇策などを利用し、他国に先駆けて深圳地区進出を果たした。
電卓や安価なラジカセ(死語か?)などのオーディオ機器では、
その価格から積極的に香港系中国製基板が採用されはじめ、使用先は、急拡大した。


その成功を確認した台湾メーカーは、台湾での人件費高騰、
人手不足から、大挙して中国へ工場建設をする事となった。
これは、1990年代後半から2000年台前半に起こった。
進出先は、香港系のまだ多く出ていない、華南の広東省であれば東莞市、
華東であれば昆山市周辺に集中的に行われた。
昆山市の人口は、台湾系の進出が始まる前の4万人から15年ほどの期間で
120万人程度になったと言われている。

基板不良について

AllyJapan営業部の雨宮貴志です。


基板業界に携わるようになってまだ日は浅いですが、
勉強不足を実感する日々が続いております。


設計から製造、実装まで多くの工程を経て完成する基板には

多くのノウハウが含まれていると同時に多くの不良が発生します。
不良を流出をさせないことはもちろんのことですが、
不良が発生した原因を突き止め、発生そのもの抑えることがより重要となります。


基板工場に限らず、他品種製造工場でも同じことが言えますが、
最初から良いものばかりを作れる工場はありません。
もちろん、メーカーは良いものだけを作るように努力していますが、
人、機械、気候、その他さまざまな要因によって多くの不良が発生します。


不良が発生した時こそメーカーの真意が問われます。
下記の一連の流れをいかに迅速かつ正確に行えるかが重要です。


①不良現物の確認、解析
②流出(納品済み)ロットの処置
③製造中ロットの処置
④発生対策
⑤流出対策
⑥他品種、他工程、別作業者への水平展開
⑦対策の実施状況確認


⑤、⑥まで確実に行えている工場であれば、確実に良い工場に育つと考えています。
次回は具体的な不良内容を交えて基板不良についてもう少し掘り下げていきたいと

思います。



 

3Dプリンター

はじめまして、ALLY JAPAN 設計部に所属しています。

 

私は最近気になった出来事など中心にかいていこうと

思います。

 

少し前になりますが、プリント配線板が3Dプリンターで

つくれるという記事があったのでご紹介します。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、現在、3Dプリンターで

多層板の製造が可能です。

まだ実用化されてはおりませんが、2016年から実用化される

ようです。

 

今までは版を作り、ある一定以上の数で試作を行うという流れでした。

しかし、3Dプリンターでは1枚から制作可能であり、また時間や

コストを大幅に削減することを期待されています。

 

これからはこのような新しい技術にもいち早く着目し、柔軟な対応を

していくことがお客様との信頼を得るために必要なのではと感じました。

 

また別に設計に関してもこの技術が活かせるのではと思いましたので、

この続きはまた次回にでも。

 

今回はこのあたりで失礼致します。


日本語化

本日も、AllyJapanのBLOGをご覧頂きありがとうございます。


プリント配線板をアートワーク設計するのに使用していますCADの
ちょっとしたコマンド等を説明がてらご紹介できればと思います。


FREEのソフトウェアをダウンロードして使う際には、
メニューなど英語表記のものが多々ありますが、なんとなくカタコトで
わかるものならいいですが。日本語化パッチがあるかは重要ですね
マニュアルなど無いときはとりあえず「set up」や「Language」などの
単語を探しますね。
当社も使用している Altium DesignerというCADソフトも
インストールしたては、全て英語表記でした・・・

 
AltiumDesignerの日本語化の方法は、
メニューのDXPからPreferencesを実行。
System - General を開いて一番下の項目
Localizationの
□Use localized resources と □Localized menusにチェックを
入れて OK。
起動し直すとメニューが日本語になっています。

メッセージ


元回路設計屋で、現アートワーク設計屋をやっております。

そんな経歴から、ふと思ったことなどを綴ってみたいと思います。

続きを読む

設計者のつぶやき

設計をする様になりまして早や何十年となります。

季節の同じで設計の環境も大きく様変わりをしております。

 

私が設計に携わる頃はまだ手書きによる設計があり、

その手書き設計図をボードに貼り、デジタイズにて入力を

行っておりました。

 

デジタイズとはデジタイザー機器にて基板情報を1つ1つ

入力をしまして基板製造のデータを作成する作業です。

当時は業務用の冷蔵庫ほどもある機器が本体になり、

かなりの高価な機械だったはずです

(たぶん、家が買えるほど・・・。)

 

それが今ではパソコン1台で全てが出来てしまうとは。

 

当時もパソコンでの設計も始まっておりましたが主流は

UNIXとか独自OSのものが多かった様に記憶しています。

 

あの頃はこんなにも技術や環境が変わるとは全く思って

おりませんでした。 ホントに・・・。

 

まっ、取りあえずブログも超初心者となります為、何を書いて

よいのやらと感じながら書かせていただいています。

 

ではでは、失礼いたします。

電子部品とプリント基板の進歩

Ally Japan㈱ 営業部の秋山です。

 

当社はプリント配線板の設計、プリント基板製造・販売、部品調達、実装、組立を

国内外でおこなっている会社なのですが、今回は、電子部品とプリント基板の関係を中心に一言…。

 

電子部品の小型化、集積率のアップに伴って、プリント基板も進化してきております。

 

現在は両面グリーンレジストと部品面シルクが標準で、

4層以上の基板が普通に使われるようになっています。

 

昔むかしは、スルーホール基板が非常に高額で、費用を節約するために出来るだけ片面にした、

というか、片面で十分なくらい実装密度が低かったともいえますが、

適宜ジャンパーを使うことで片面基板を使う場合が多かったようです。

 

ただ、片面板を躯体に組み込んだ場合、部品面側には導体がないので、

ジャンパー配線し辛いとき、はんだ面の導体との接続にハトメを使っておりました。

また、どうしても両面基板にするために、スルーホールの代わりにハトメをカシメて、

スルーホール基板として使用しりもしておりました。


続きを読む

アートワーク設計の歴史

ここではAllyJapan()での実体験や技術者の経験に基づくちょっとした知識などを交えて、
技術者の視点から弊社をご紹介させて頂きたいと思います。

 

申し遅れましたが、私は設計部部長の淺原と申します。
「淺」の字が旧字体なので、の字がに見えるのかちょくちょく「うるしばらさん」

と呼び 間違われる事がありますが、「あさはら」と読みます。
今後とも宜しくお願い致します。

 

まずはかる~く私の自己紹介から。
この業界に入って約30年。手貼りの頃から関わってきました。
手貼り、と言っても若い方はピンとこないでしょうね。

「プリント基板:手貼り」の関連性が
・・・そもそも手貼りってなに?ですよね。



軽く自己紹介するつもりでしたが、まずは私の知る限りのアートワーク設計に関する歴史を
交えて、お話しましょう。

 

 

【アートワーク設計の歴史】
(こんな大袈裟な題名をつけていいのか迷いましたが、

書いてあることはそれに近しいもの ですので間違いではない、

懸念はただ自分が体験した事しか書けないって事なので、
まぁ歴史半分、日記半分と言ったところになるでしょうか)

 

私がアートワーク設計を始めた頃は、当然パソコンなど普及しておらず、

通信は電話とFAX、そして足(出向いて直接話する)という時代でした。


当時、回路設計者の方から支給される資料は「回路図」「外形図」「部品表」が主です。
外形図、部品表は今とほぼ変わりはありませんが、ラフな手描きも多かったです。
回路図はちょっと違っていて(勿論使われる部品は現在とは異なりますが、それ以外にも)
ICにはピン番号が振っていない場合が多かったです。ゲートやインバーターはIC番号すら
振ってない回路図でした。

 

そこでアートワーク設計者はカタログを調べ、

配置配線がスムーズに行くようICの割り振りや、 ピン番号付けを行っていたので、

ピン番号を振り間違えたり、本来アンドであるICをナンドの
ICへ割り付けたりするミスもありましたが、いまのように

「これとこれを入れ替えたら楽に配線 できるのに」を自由に行う事もできました。

 

全てが紙ベースでしたのでネットリストというものも存在せず、

部品の配置も脳をフル回転して完成イメージを想像して行っていました。
昔、先輩から「設計は配置7割配線3割だぞ」と私は教わった事がありますが、

の考えが今でも私の設計の基礎となっていることは間違いありません。

 

さて長くなってしまいましたので、この続きは次回にしましょう。
本当は私の都合じゃないかって?その通りです!長くなったなんて理由付けでして

私の執筆事情です。


そういえばもう古い話題になってなのかも知れませんが芸人しながら本かいて、

芥川賞までとってしまうってすごいですよね!増刷増刷で200万部超えだとか。
それに比べてブログ執筆で煮詰まる私って・・・orz

 

ご拝読、ありがとうございました。次回このつづきから。

 

プリント配線板_製作の当社の取り組み

Ally Japan 営業部 大和田です。

 

プリント配線板_製作の当社の取り組み、その1を簡単に紹介させて頂きます。

 

当社は、片面基板・両面基板・多層基板・ビルドアップ基板・リジットフレキ基板など、試作段階ではお客様の実装日程、評価日程に合わせまして国内、海外(中国)にて生産場所、メーカー選定、を行い基板の製作を行います。
例えば動作確認を主な目的とし、納期再優先であれば在庫のある基材を使い国内メーカーで、また量産を見据えた機能確認、基材の信頼性、量産を行うメーカーの加工技術などの確認を行う場合は、お客様の認定メーカーで最短の生産を行います。
もちろん当社検査員がメーカーに常駐しているため、品質確認を行い品質の確保が出来た基板を、最短でお届けできます。

 

また「納期は急ぐんだけれど海外メーカーで生産する納期は確保出来ない。けれど量産の条件で生産した基板が欲しい」と言うお客様には、当社でお客様が認定している量産用の基材の在庫を確保していることから、国内メーカーで生産をすることも可能です(事前に当社でお客様からのご要望を確認させていただきます。)
加工工程は違いますが、量産時と同じ基材を使う事により試作品の基材の信頼性の確認には役立ちます。

 

国内発注、海外納品も可能です。お客様から国内で手配を頂き、試作基板の実装を行う海外工場への直送を希望される場合は、当社香港、深センから、もしくはメーカーから直送の手配を行います。 これも同様に希望されるお届け先までフォローをさせていただきます。

 

簡単ですが、その2では、量産基板製作取り組みなど、ご紹介させて頂きたいとおもいます。

ブログ開設のお知らせ

はじめまして

Ally Japan株式会社経営管理部のあめみやと申します。

よろしくお願い致します。

 

中国・香港にグループ会社をもつAllyグループは

お客様に高品質、低価格の基板をご提供するべく

各社緊密な連携をとりながら、

日夜、鋭意努力を重ねております。

 

管理部から社内を俯瞰で眺むるに

社員のひとりひとりが基板のエキスパートと呼ばれるべく

知識と経験を積んだ

基板のプロフェッショナル集団と自負して

差し支えないのかとは

改めて感じているところでございます。

 

コスト、品質等含め

基板について何かお困りのことが御座いましたら

どんなことでも結構ですので

ご相談頂けたら何時でも速やかにご対応させて戴きます。

 

今後もお客様のご要望にこたえるため

更なる自己研鑽に励み

多様なニーズにしっかりと応えられるよう

社員一同、切磋琢磨してゆく所存でございます結え

「基板と謂えばALLY JAPAN」を合言葉に

今後ともよろしくお願い申し上げます。


生産拠点としての中国の現状

こんにちは、深セン事務所に勤務している田口です。


営業、マーケティングを担当しており、

日本、韓国、中国のお客様のところへ足しげく通っております。


考えてみると、この三つの国は、世間で言うと、とても微妙な関係で、

営業は難しいのではと良く尋ねられますが、ビジネスにおいては、

お互い深く関わっていて、私自身は非常にやりがいを感じております。


数年前、日本が超円高であった頃、韓国企業はWon安で著しく売上を伸ばし、

大きく設備投資も出来ない日本を横目に見て、積極的な投資でさらに差が

開いていくという構図でした。
しかし今では、為替が逆転したことで、韓国企業が苦戦を強いられています。


一方、中国は物価高騰に伴う人件費アップ、RMB(人民元)高により

徐々にコスト競争力を失う中、かつての世界の工場から今や世界のマーケットに

変わったと言われています。
でも、本当に生産拠点としての優位性は無くなってしまったのでしょうか。
私が見る限り、けっしてそうとは思えません。


確かに、我々がいる深セン市は、生産都市から商業都市へ日々変わっていくのを

目の当たりにしていますが、隣の恵州市や広東省の他の都市では、

新しく工場を作ったり、工場を増設したりしているところをしばしば見かけます。
もともと広大な土地がある中国では、日本と比較すると工場建設地には

まだまだ余裕があります。

しかも、潤沢な資金を持つ中国人経営者達は、最新設備を導入し、尚且つ、

人件費アップ対策として自動化を進めています。


日本も同様に、自動化を進めている企業を多く見受けられますが、

規模とその投資スピードは比でないと思われます。

インターネットを見ると、そのような現状を本当に見て書いているのか、

こちらにいると疑問に思うことが多いです。


今回は内容が少し硬くなってしまいましたが、次回はもっと身の回りも含めて、くだけた話もしたいと思います。

ではまた。

続きを読む

ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介

ALLY中国て約4年間、品質の仕事をしております。


(SZ)とは深セン(土偏に川)市の表音文字(ShenZhen)の略称
事務所は広東省深セン市に御座います。


当社品質部は、お客様に品質の良い基板をご提供出来るように、日々各社の品質/製造部、

現場で品質管理改善指導を中心に仕事をしております。

ものづくりに於ける品質管理の基本は机上や紙上で論じられるものではなく、

現場、現物、現実により培うものであると考えます。


と、言う事で品質部スタッフは殆ど事務所にいる事が無く現場で奮闘しております。

主に活動地域は広東省が中心となりますが湖南省にも時々駆けつけます。
主地域:深セン,宝安,福永、珠海,広州,東莞,恵州,中山,佛山,開平


この辺で中国の祝日についてご紹介致します。先日(9/27)は中国の中秋節と言う事で

祝日でしたが、今年は日曜と重なりました。

日本で言う十五夜で月見の日です。

丸い月は団欒を象徴し家族と一緒に団欒のひと時を過ごす日の様です。

中国では月餅を贈り合う事も流行っていて、お互いに祝福の意を表します。
月餅は日本の中華街で食べられる物と外観は似てますが味と大きさに差があります

(アヒルの卵黄丸々入りで大きい;) 当社中国スタッフに聞いてみたところ、

美味しいと言う人は稀である事が判明しました。(同感)

しかし、贈られると喜ばれます。


今回はこの辺で失礼致します。

Ally Engineering (深圳)について

初めまして、ALLY深圳を担当しております佐野です。
当社は中国の深圳に事務所を構えて、多くの中国基板工場と契約を結んでいます。
お客様よりご依頼のありました基板に対して、一番適切な工場を案内して基板手配のご協力をさせて頂いております。


基板の種類は片面の簡単な基板から、ビルドアップに至る高密度基板、更に限定された特殊基板などもお受けしています。更に、品質、コスト、納期、手配量等の条件に、お応えできる工場をご紹介させて頂きますので、先ずはお気軽にご相談を頂ければと思います。


また、為替の変動、チャイナリスク等で調達先の見直しを考えられているお客様もいらっしゃるかと思いますが、そのようなお客様もご相談をお待ちしています。BESTな基板工場をご案内させて頂きます。

続きを読む

中国プリント基板メーカーの変遷

現在、プリント基板は、圧倒的に中国で生産されています。
しかし、25年ほど前までは、中国ではプリント基板の生産は
僅かしか行われていない状況でした。
どのように世界の生産工場になったか、中国の基板メーカーの
変遷をおさらいして見ることにしましょう。


1990年代は、中国への台湾系をはじめとする外国資本の基板メーカー
の進出もまだ手探り状態で、まして中国ローカル系は、技術品質が低く、
性能を重視する日本製品に使えるレベルではなかった。
ただ唯一、香港系のプリント基板メーカーは、地の利もあり、中国の
外資呼び込みの優遇策などを利用し、他国に先駆けて深圳地区進出を果たした。
電卓や安価なラジカセ(死語か?)などのオーディオ機器では、
その価格から積極的に香港系中国製基板が採用されはじめ、使用先は、急拡大した。


その成功を確認した台湾メーカーは、台湾での人件費高騰、
人手不足から、大挙して中国へ工場建設をする事となった。
これは、1990年代後半から2000年台前半に起こった。
進出先は、香港系のまだ多く出ていない、華南の広東省であれば東莞市、
華東であれば昆山市周辺に集中的に行われた。
昆山市の人口は、台湾系の進出が始まる前の4万人から15年ほどの期間で
120万人程度になったと言われている。

基板不良について

AllyJapan営業部の雨宮貴志です。


基板業界に携わるようになってまだ日は浅いですが、
勉強不足を実感する日々が続いております。


設計から製造、実装まで多くの工程を経て完成する基板には

多くのノウハウが含まれていると同時に多くの不良が発生します。
不良を流出をさせないことはもちろんのことですが、
不良が発生した原因を突き止め、発生そのもの抑えることがより重要となります。


基板工場に限らず、他品種製造工場でも同じことが言えますが、
最初から良いものばかりを作れる工場はありません。
もちろん、メーカーは良いものだけを作るように努力していますが、
人、機械、気候、その他さまざまな要因によって多くの不良が発生します。


不良が発生した時こそメーカーの真意が問われます。
下記の一連の流れをいかに迅速かつ正確に行えるかが重要です。


①不良現物の確認、解析
②流出(納品済み)ロットの処置
③製造中ロットの処置
④発生対策
⑤流出対策
⑥他品種、他工程、別作業者への水平展開
⑦対策の実施状況確認


⑤、⑥まで確実に行えている工場であれば、確実に良い工場に育つと考えています。
次回は具体的な不良内容を交えて基板不良についてもう少し掘り下げていきたいと

思います。



 

3Dプリンター

はじめまして、ALLY JAPAN 設計部に所属しています。

 

私は最近気になった出来事など中心にかいていこうと

思います。

 

少し前になりますが、プリント配線板が3Dプリンターで

つくれるという記事があったのでご紹介します。

 

ご存知の方も多いとは思いますが、現在、3Dプリンターで

多層板の製造が可能です。

まだ実用化されてはおりませんが、2016年から実用化される

ようです。

 

今までは版を作り、ある一定以上の数で試作を行うという流れでした。

しかし、3Dプリンターでは1枚から制作可能であり、また時間や

コストを大幅に削減することを期待されています。

 

これからはこのような新しい技術にもいち早く着目し、柔軟な対応を

していくことがお客様との信頼を得るために必要なのではと感じました。

 

また別に設計に関してもこの技術が活かせるのではと思いましたので、

この続きはまた次回にでも。

 

今回はこのあたりで失礼致します。


日本語化

本日も、AllyJapanのBLOGをご覧頂きありがとうございます。


プリント配線板をアートワーク設計するのに使用していますCADの
ちょっとしたコマンド等を説明がてらご紹介できればと思います。


FREEのソフトウェアをダウンロードして使う際には、
メニューなど英語表記のものが多々ありますが、なんとなくカタコトで
わかるものならいいですが。日本語化パッチがあるかは重要ですね
マニュアルなど無いときはとりあえず「set up」や「Language」などの
単語を探しますね。
当社も使用している Altium DesignerというCADソフトも
インストールしたては、全て英語表記でした・・・

 
AltiumDesignerの日本語化の方法は、
メニューのDXPからPreferencesを実行。
System - General を開いて一番下の項目
Localizationの
□Use localized resources と □Localized menusにチェックを
入れて OK。
起動し直すとメニューが日本語になっています。

メッセージ


元回路設計屋で、現アートワーク設計屋をやっております。

そんな経歴から、ふと思ったことなどを綴ってみたいと思います。

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設計者のつぶやき

設計をする様になりまして早や何十年となります。

季節の同じで設計の環境も大きく様変わりをしております。

 

私が設計に携わる頃はまだ手書きによる設計があり、

その手書き設計図をボードに貼り、デジタイズにて入力を

行っておりました。

 

デジタイズとはデジタイザー機器にて基板情報を1つ1つ

入力をしまして基板製造のデータを作成する作業です。

当時は業務用の冷蔵庫ほどもある機器が本体になり、

かなりの高価な機械だったはずです

(たぶん、家が買えるほど・・・。)

 

それが今ではパソコン1台で全てが出来てしまうとは。

 

当時もパソコンでの設計も始まっておりましたが主流は

UNIXとか独自OSのものが多かった様に記憶しています。

 

あの頃はこんなにも技術や環境が変わるとは全く思って

おりませんでした。 ホントに・・・。

 

まっ、取りあえずブログも超初心者となります為、何を書いて

よいのやらと感じながら書かせていただいています。

 

ではでは、失礼いたします。

電子部品とプリント基板の進歩

Ally Japan㈱ 営業部の秋山です。

 

当社はプリント配線板の設計、プリント基板製造・販売、部品調達、実装、組立を

国内外でおこなっている会社なのですが、今回は、電子部品とプリント基板の関係を中心に一言…。

 

電子部品の小型化、集積率のアップに伴って、プリント基板も進化してきております。

 

現在は両面グリーンレジストと部品面シルクが標準で、

4層以上の基板が普通に使われるようになっています。

 

昔むかしは、スルーホール基板が非常に高額で、費用を節約するために出来るだけ片面にした、

というか、片面で十分なくらい実装密度が低かったともいえますが、

適宜ジャンパーを使うことで片面基板を使う場合が多かったようです。

 

ただ、片面板を躯体に組み込んだ場合、部品面側には導体がないので、

ジャンパー配線し辛いとき、はんだ面の導体との接続にハトメを使っておりました。

また、どうしても両面基板にするために、スルーホールの代わりにハトメをカシメて、

スルーホール基板として使用しりもしておりました。


続きを読む

アートワーク設計の歴史

ここではAllyJapan()での実体験や技術者の経験に基づくちょっとした知識などを交えて、
技術者の視点から弊社をご紹介させて頂きたいと思います。

 

申し遅れましたが、私は設計部部長の淺原と申します。
「淺」の字が旧字体なので、の字がに見えるのかちょくちょく「うるしばらさん」

と呼び 間違われる事がありますが、「あさはら」と読みます。
今後とも宜しくお願い致します。

 

まずはかる~く私の自己紹介から。
この業界に入って約30年。手貼りの頃から関わってきました。
手貼り、と言っても若い方はピンとこないでしょうね。

「プリント基板:手貼り」の関連性が
・・・そもそも手貼りってなに?ですよね。



軽く自己紹介するつもりでしたが、まずは私の知る限りのアートワーク設計に関する歴史を
交えて、お話しましょう。

 

 

【アートワーク設計の歴史】
(こんな大袈裟な題名をつけていいのか迷いましたが、

書いてあることはそれに近しいもの ですので間違いではない、

懸念はただ自分が体験した事しか書けないって事なので、
まぁ歴史半分、日記半分と言ったところになるでしょうか)

 

私がアートワーク設計を始めた頃は、当然パソコンなど普及しておらず、

通信は電話とFAX、そして足(出向いて直接話する)という時代でした。


当時、回路設計者の方から支給される資料は「回路図」「外形図」「部品表」が主です。
外形図、部品表は今とほぼ変わりはありませんが、ラフな手描きも多かったです。
回路図はちょっと違っていて(勿論使われる部品は現在とは異なりますが、それ以外にも)
ICにはピン番号が振っていない場合が多かったです。ゲートやインバーターはIC番号すら
振ってない回路図でした。

 

そこでアートワーク設計者はカタログを調べ、

配置配線がスムーズに行くようICの割り振りや、 ピン番号付けを行っていたので、

ピン番号を振り間違えたり、本来アンドであるICをナンドの
ICへ割り付けたりするミスもありましたが、いまのように

「これとこれを入れ替えたら楽に配線 できるのに」を自由に行う事もできました。

 

全てが紙ベースでしたのでネットリストというものも存在せず、

部品の配置も脳をフル回転して完成イメージを想像して行っていました。
昔、先輩から「設計は配置7割配線3割だぞ」と私は教わった事がありますが、

の考えが今でも私の設計の基礎となっていることは間違いありません。

 

さて長くなってしまいましたので、この続きは次回にしましょう。
本当は私の都合じゃないかって?その通りです!長くなったなんて理由付けでして

私の執筆事情です。


そういえばもう古い話題になってなのかも知れませんが芸人しながら本かいて、

芥川賞までとってしまうってすごいですよね!増刷増刷で200万部超えだとか。
それに比べてブログ執筆で煮詰まる私って・・・orz

 

ご拝読、ありがとうございました。次回このつづきから。

 

プリント配線板_製作の当社の取り組み

Ally Japan 営業部 大和田です。

 

プリント配線板_製作の当社の取り組み、その1を簡単に紹介させて頂きます。

 

当社は、片面基板・両面基板・多層基板・ビルドアップ基板・リジットフレキ基板など、試作段階ではお客様の実装日程、評価日程に合わせまして国内、海外(中国)にて生産場所、メーカー選定、を行い基板の製作を行います。
例えば動作確認を主な目的とし、納期再優先であれば在庫のある基材を使い国内メーカーで、また量産を見据えた機能確認、基材の信頼性、量産を行うメーカーの加工技術などの確認を行う場合は、お客様の認定メーカーで最短の生産を行います。
もちろん当社検査員がメーカーに常駐しているため、品質確認を行い品質の確保が出来た基板を、最短でお届けできます。

 

また「納期は急ぐんだけれど海外メーカーで生産する納期は確保出来ない。けれど量産の条件で生産した基板が欲しい」と言うお客様には、当社でお客様が認定している量産用の基材の在庫を確保していることから、国内メーカーで生産をすることも可能です(事前に当社でお客様からのご要望を確認させていただきます。)
加工工程は違いますが、量産時と同じ基材を使う事により試作品の基材の信頼性の確認には役立ちます。

 

国内発注、海外納品も可能です。お客様から国内で手配を頂き、試作基板の実装を行う海外工場への直送を希望される場合は、当社香港、深センから、もしくはメーカーから直送の手配を行います。 これも同様に希望されるお届け先までフォローをさせていただきます。

 

簡単ですが、その2では、量産基板製作取り組みなど、ご紹介させて頂きたいとおもいます。

ブログ開設のお知らせ

はじめまして

Ally Japan株式会社経営管理部のあめみやと申します。

よろしくお願い致します。

 

中国・香港にグループ会社をもつAllyグループは

お客様に高品質、低価格の基板をご提供するべく

各社緊密な連携をとりながら、

日夜、鋭意努力を重ねております。

 

管理部から社内を俯瞰で眺むるに

社員のひとりひとりが基板のエキスパートと呼ばれるべく

知識と経験を積んだ

基板のプロフェッショナル集団と自負して

差し支えないのかとは

改めて感じているところでございます。

 

コスト、品質等含め

基板について何かお困りのことが御座いましたら

どんなことでも結構ですので

ご相談頂けたら何時でも速やかにご対応させて戴きます。

 

今後もお客様のご要望にこたえるため

更なる自己研鑽に励み

多様なニーズにしっかりと応えられるよう

社員一同、切磋琢磨してゆく所存でございます結え

「基板と謂えばALLY JAPAN」を合言葉に

今後ともよろしくお願い申し上げます。