ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介-4

ALLY中国て品質の仕事をしております。
当社品質部は、お客様に品質の良い基板をご提供出来るように、

関連工場の品質管理体制を定期的に確認していると以前お話しました。


多くの関連工場を見てきましたが、最近、比較的に品質の良い工場は、

材料倉庫の管理状態が良い事に気づきました。
先入れ先出し管理は何処の工場でも普通に管理が出来てます。


しかし、材料倉庫の中でも特に、外部から購入した基材を直接保管するスペースは

5S管理が雑になりがちです。
この倉庫を管理する人達の教育レベルが高い工場は、後工程の管理する人達も

しっかりと教育されいる事が多いと感じております。
と、言う事で最近は関連工場へ出向く度に材料倉庫の管理状態を見る習慣が

定着しつつあります。


今回はこの辺で失礼致します。

中国の祝日

ALLY深圳の佐野です。

2015年もあと残すところ1か月となりました。

日本は師走に入り仕事も慌しさが増して、年末という感じが強くなってきますが、

中国深圳ではまだ日中の気温が25℃程度あり季節感が全くありません。

更に中国の年末は旧暦に伴う春節前が年末であり、西暦の年末は通常の日と変わらず

淡々と過ぎていくので、年越しを感じさせるのは、

大晦日に日本食屋のテレビに映し出された紅白歌合戦を見た時ぐらいでしょう。


この時期になると、来年のカレンダーをどうしようかと悩む時期になりますが、

中国政府が設定する祝日前後の休日指定日を発表するのが12月10日前後であり、

ギリギリまでカレンダーの確定できなくて困るものです。

ちなみに学校の休日もこの設定が基本となり年間の休みが決まります。


また、中国では列車チケットを抑えるタイミングが2ヵ月前からとなりますので、

会社のカレンダーが確定していなくても、春節を基準にさっさと帰省切符を押さえる人が

多いようです。

年に一回の帰省で故郷に錦を飾る時でもあるので仕方がないところもありますが、

春節前後は工員がいなくなり“生産ができない”では困ってしまいます。


ALLY深圳では中国の祝日は休日設定としますが、日本のお客様が多いために

日本の休日とも合わせ込みながら休日設定をしておりますので、

中国が休みで対応ができないということが極力無いように設定をさせて頂いていますが、

2月8日の春節に伴う休暇では工場の稼働も限られてきますので、

お早めに手配を頂ければと思います。


2016年の中国祝日は以下の7日間ですが、日本の15日と比較すると少ないですね。


1月1日:元旦


2月8日:春節(旧正月)


4月4日:清明節


5月1日:労働節


6月9日:端午節


9月15日:中秋節


10月1日:国慶節


※昨年9月3日に設定した“抗日戦勝記念日”は70周年を迎えたこの年だけのようです。


それでは今年も残り1ヵ月頑張って、良い年を迎えましょう。



爆買い

日本で中国人旅行客の商品大量購入を爆買いと形容されていますが、

中国に隣接する香港でも、爆買いが問題となっています。

当社の香港事務所は、深圳から1つ目の駅で、上水という所にあります。

平日でも中国本土(香港に対して)からの中国人買い物客が多く、土日ともなれば、

駅周辺は、年末のアメ横を彷彿とさせる状況です。

当社の事務所には、基板ストック用の倉庫があり、運送業者が出入りします。
この事務所は、駅から1分のところにあり、この爆買いの一時預かり書ではないかと

疑われたことがあります。

この時は、すぐにまともな事務所と分かり、事なきを得ました。

香港中国を旅行する場合、香港からの持ち出しで注意するものがあります。

現在、香港では、乳幼児用粉ミルクの香港から中国への輸出を禁止し、

個人の持ち出しについても1.8kg(900g/缶で2缶、24時間以内に1回)までと

制限されています。違反者には、最高で禁錮2年と罰金50万香港ドル(約800万円)の

刑事罰が科せられます。


香港、中国旅行の際は、ご注意を。


インラインAOI

営業部の雨宮貴志です。


以前中国の製造ライン自動化についてお話しさせていただきましたが、

今回はインラインAOIについてご紹介させていただきます。


昨今、中国資本工場が資金力をつけ、設備に増資する傾向にある中、

ラインの自動化が目立ちます。

その代表的な一つがインライン型のAOIです。

中国の製造ラインにおいて、近年まではAOIはインライン型ではなく、

通常の外観検査装置を用いて検査をする工場がほどんどでした。


AOIをラインの中に組み込み、自動化することにより人員の削減、

検査漏れリスクや検査時の傷による不良発生を抑えることができるなど、

多くのメリットがあります。

中国最低賃金上昇に伴い人件費が大幅に上がっている中、このような自動化設備の

導入はコスト削減においてとても重要なことと言えます。

また工場品質の向上においても大きな役割を担うことになるでしょう。


これから、中国品質は大きく成長すると思います。


 同時並行設計

本日もAllyJapanのBLOGをみて頂きありがとうございます。


今回は弊社の設計の特徴である同時並行設計を紹介したいと思います。

同時並行設計とは、一つの基板設計に対し、複数の設計者が同時に作業する事です。

同時並行設計のメリットはお客様からの短納期要求にも対応することが出来る点です。
設計者を増やせば、設計速度が単純に2倍、3倍というわけにはいきませんが、

物理的に難しい納期であっても同時並行設計を行えば可能です。


同時並行設計には短納期以外にも様々なメリットがあります。

複数の設計者がいるということは、自分以外の設計者の状況を

リアルタイムで確認できる事にあります。

これは常にお客様の要望に沿った設計になっているか、または基板製造、部品実装を

意識している設計を行っているか互いにチェックできます。


高密度、多層板の設計において、些細な間違えであっても修正するのに

大幅な時間がかかることを少なくありません。

このようなリスクを軽減してくれるのも同時並行設計のメリットです。

この他にもメリットはございますが、少し長くなってしまう為、

続きは次回に書かせて頂きます。

ペーストアレイ ①

本日も、AllyJapanのBLOGをご覧頂きありがとうございます。


前回、ペーストスペシャルでありました、ペーストアレイ。

これは、同じオブジェクトを複数個配置したいというときに使用します。


手順としては、ペーストスペシャルの時と同じように
複数個配置したいオブジェクトを選択して、コピー又はカットしたら

編集 > ペーストスペシャルを実行して、ペーストアレイをクリック。

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クロックについて part2


元回路屋の出番となりました。

懲りずにクロックの話です。


「CLK出力にダンピング抵抗が付加されている場合は、出力ピン直後に抵抗を配置する」

と言う話は皆様御存知と思います。

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ガーバーデータの取り込みについて

設計の三浦と申します。

CADVANCEにて設計データにガーバーデータをガーバーINを
しますと設計データの容量がもの凄く大きくなります。


これはDXFデータを取り込みしても同じですが、データの線や
円弧等の情報が一つ一つの図形として取り込まれてしまう為に
設計情報要素数が増えて容量の増加につながってしまいます。


特にガーバーデータは面情報を線や円弧情報に置き換えて
出力されておりますので当然、膨大な設計情報要素として
認識されます。
なので取り込むガーバーの内容にもよりますが、元データの
何倍もの容量になってしまいます。


単純にデータの容量を小さくしたいのであれば不要になった
取り込んだガーバー図形を削除し、「パック」を行い、不要要素を
クリアにしましたらぐんと容量は小さくなります。


「ファイル」-「パック」を選択。

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FPC基板について

Ally Japan㈱ 営業部 秋山です。


今回はFPC基板について一言…。

まずは、FPC基板っていったい何?と聞かれると、次のような回答になると思います。

FPC(Flexible Printed Circuits)は『フレキシブルプリント配線板』や

『フレキシブルプリント回路基板』や単純に『フレキ』と呼ばれ、

絶縁性を持った薄く柔らかいベースフィルム(ポリイミド等)に銅箔等の導電性金属を

貼り合わせた基材(CCL)に電気回路を形成した基板を指します。


このCCL(Copper Clad Laminate)は銅張積層板という意味で、

リジッド基板の材料も同じ呼び方ですが、

FPCの場合はFCCL(Flexible Copper Clad Lamination)と呼ばれる場合もありますが、

このFCCLには大別して3層材と2層材とがあります。


3層材はベースフィルム(ポリイミドなど)と銅箔をエポキシ系の接着剤で

貼り合わせたもので、2層材はベースフィルム(ポリイミドなど)に直接銅箔を

融着させたものです。
3層材は、2層材と比較してコストは安いのですが、接着剤にエポキシ系を使っている為、

ポリイミドとの熱収縮率の違いで、ピッチ精度が要求されるFPCには不向きですが、

2層材は、熱収縮率の違う接着剤を使用していな分、

ピッチ精度が要求されるFPCに向いております。


FPCは、フィルム状で非常に薄く、自由自在に曲げることができるため、

電子機器内でのわずかな隙間や立体的な配置、携帯電話のヒンジやHDDのアーム等、

繰り返して屈曲する可動部での使用に適しております。

そして、硬くてあまり曲がらない硬質基板(リジッド基板)と比べると、

薄く非常に軽量であることも大きな利点となり、現在ではスマートフォンや携帯電話、

液晶テレビなどあらゆる電子機器の小型軽量化・薄型化に欠かせないものとなっています。


FPCの歴史は意外に古く、もともとは1960年代に宇宙開発・航空・軍事などの用途に

使われたのが始まりだといわれています。
1970年代になり、小型化を要求される光学一眼レフカメラや薄型電卓など民生用途に

転用されようになり、急速に普及して今日に至っております。

FPC基板の構造から分類すると次のようになります。


【片面FPC】
ポリイミドフィルムの片面に銅箔を一層だけ持った標準的なFPCです。

片面銅箔にパタ-ンを形成し、その導体の上に、

絶縁層(カバーレイ、または、FPC用レジストインク)を設けたシンプルな構造のため、

FPCの「薄く柔らかい」という特徴を最も発揮できます。
その特徴である、自由な曲げと凹凸部への追従性に優れていることから、

組み込みスペースの有効利用に有利で、繰り返し屈曲に優れている為、

稼働部での省スペース配線が有利になっております。


【両面FPC】
両面銅張板(FCCL)に穴明け・スルーホールめっき後パタ-ン形成(表裏)し、

表裏に表面絶縁層(カバーレイ、または、FPC用レジストインク)を設けた構造です。
片面FPCに比べ複雑な配線が可能で、部品を表裏に搭載することもでき、

更にスペースの有効利用が可能になります。


【多層FPC】
多層FPCは、片面FPCや両面FPCを組み合わせボンディングシートで熱圧着した
FPCで、回路を多層化して、高機能かつ軽量小型化を実現しております。

様々な構造があり、パターン設計自由度が高いのが特徴のひとつです。

実装部をリジッド基板として、ケーブル部をFPCとするリジッド&フレキ基板ではなく、

現在は、実装部もポリイミド材を使った『オールポリイミド』で構成された多層FPCが

主流です。


現在は、貫通基板だけでなく、ビルドアップ構造の多層FPCを採用するメーカーも

増えてきており、より設計の自由度が高くなるのと、同時に、さらに高機能化、

小型軽量化が進んでおります。

FPC基板を採用したいが、どの構造がコストパフォーマンスに優れているか…

をお悩みのようでしたら、是非ともご相談下さい。

もっとも効率の良い構造を設計から提案させて頂きます。


次回はリジッド&フレキ基板についてお話ししようと考えております。

パターン設計者とは

お久しぶりです、淺原です。

これまで長い前置きをご拝読頂きありがとうございました。


さて、今回は手前味噌とはなりますが、当社設計部の話をしたいと思います。


その前に「パターン設計者」とは、という概念的な観点で話していきたいと思いますが、

俗にいうパターン設計とは指定された基板外形に対して位置指定の部品を配置し、

さらにネットリストを基にその他の部品をおいて、

あとは配線してシルク印刷やレジスト開口、メタルマスク開口データを入力して

製造データ作成までを行う、という作業をCADを使用して行う事をさしますが、

ではそれだけで良いのか?というと私はそうは思いません。


回路の知識は回路設計者には劣るものの、重要な配線、

特殊な配線をしなければならない信号を回路図から読み取れなければならないでしょう。
でも、そこまではどの設計者もある程度は出来て当然と思いますが、

当社の特色として「製造を加味した設計」ということを強くアピールしたいと思います。

治具基板や試作レベルであれば、国内で基板が出来ればいいと思いますが、

製品として量産を考慮した場合はいろいろな注意点が必要になってくると思います。

注意点というよりもお客様のニーズにどうお応えするかですね。


まずは、お客様が大変興味をしめされるのは「価格」だと思います。
(安かろう悪かろうでは本末転倒ですので、品質は当然の条件の下でお話します)

ではどのような事が価格に影響するのでしょう。


基板の大きさ、層数、使用VIA、製造枚数、製造国 


すぐに思いつくのはざっとこんなところでしょうか。

それでは次回は当社の設計の特色を交え、いかに低価格でご提供できるか、をすでに

他の者の記事で説明していることもあるでしょうが、パターン設計者の視点から

ご案内したいと思います。



※プリント基板、設計なければ只の板※

プリント基板製作に置いて、設計(パターン設計)は、とても重要な項目のひとつです。
基板設計によって、部品の特性が活かされるか否かが決まるといわれています。
昨今、非常に便利な電化製品が幅広いジャンルで数多く存在しています。
例えば、毎日持ち歩く携帯電話や、現代の仕事現場では欠かすことのできないパソコンなどです。


これら全ての電化製品には、プリント基板が使用されています。
プリント基板に搭載される部品が上手く機能することで、この便利な世の中が

成り立っています。


例えば「ノイズ対策」。
ノイズによるトラブルが発生してから「ノイズ対策部品」を追加することもできますが、

部品搭載スペースの増加・発熱量の増加にも繋がります。
このようなカットアンドトライで対策を行うと、コスト上昇・開発期間の増加などの

問題点も発生します。
これをパターン設計段階でグランド強化を行うなどの対策を施すことで、上記のような

問題を抱えずに済ませることができます。
このように、部品を上手く機能させるため、はプリント基板設計が非常に重要であると

言えます。


当社では、多岐にわたる製品の基板設計実績を踏まえ、お客様に最も適した基板設計を

行い、その特性を確保した、プリント基板を国内・海外で生産し、

一早くご提供いたします。


お気軽にご相談ください。

JASTPRO/日本輸出入者標準コード採用の意味

今年も残すところ1ヶ月と少しという処まで参りました。
1年が本当に早いと身に沁みて感じるのが毎年このくらいの季節なのですが
みなさま如何お過ごしでしょうか。

        *

我々は、お客様にご提供する設計品質、基板品質そして納期を
徹底して守るべく日々奮闘しております。

特に品質を維持しながらもコストダウンが図れる海外調達基板に於きましては
通関をいかにスムーズに通すかということもひとつ勝負になってまいります。


その手法にJASTPRO(ジャストプロ)なる
一般財団法人 日本貿易関係手続簡易化協会コード管理センターに登録し
日本輸出入者標準コード利用という方策があります。


当社は立ち上げからこの制度に登録しております関係上
輸入実績がデータとして積み上げられ

それは、通関に於きましての多大な信頼獲得に寄与しております。


大きな実績があれば通関で手間取ることはまずありませんし、
検査に回されることさえないといった絶大なる信用力を備えております。


また、一方では輸入消費税もリアルタイム口座に登録することで
通関と同時に納税を済ませると言う見事な連携作業を本格化しておりますので
輸入基板は、安心、安全のAlly Japanにご用命頂けましたら
必ずやご期待に添えるものと自負しております。


経営管理部

メーカーの特色を引き出すALLYグループ

電子部品および半導体業界は、グローバルインターネットと家電の推進により、

新しい成長期を迎えているところです。

“中国製造2025”を戦略方針として進めている中国は、重要プロジェクトに於いて、

重責を果たす傾向にあります。

先日、世界最先端を走ってる工場奥特斯が公開した最新業績では(2015年4-9月),

売り上げは去年同期の3.02億ユーロから3.87億ユーロまで上昇していました。

成長率28.2%になります。


奥特斯の売り上げ59%のシェアを占めるものは、

移動設備およびパッケージ基板業務になります。41%を占める終端設備は、

車(GPS、運転補助システムなど)、工業、医療(補聴器、モニターなど)の分野に

運用されています。
特にスマートフォン業界からの需要は、中国PCBメーカーの要となっています。

奥特斯の重庆新工場の建設は、順調に進んでいます。

上半期、奥特斯が中国の重庆省に計画どおり建設している二つの工場には、

9820万ユーロもの追加投資をしました。

半導体パッケージ搭載基板の生産工場は現在、資格認証の最後の段階に入りました。

年内に認証されれば、2016年初量産に入る見込みとなります。

2015年9月30日の報告では、奥特斯の重庆工場への累計投資は1.963億ユーロに

達していました。

重庆工場が保持する二つの最新技術を来年度の目玉として、

さらに市場を拡大するつもりです。Allyは提携しているそれぞれのメーカーさんの特色を

存分に引き出し、駆使しながら最高品質の基板をお客様にご提供できるよう

日々努力しています。


奥特斯のホームページ:www.ats.net

中国の立冬

こんにちは~
本日もAllyのブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。

本日は今年の中国シンセンの冬について話したいとおもいます。
11月09日は中国の立冬です。
立冬は冬の季節になることで、気温が下がり、雪が降って、地球の万物は

冬眠をはじめます。


中国では立冬の日はまた冬眠の日と呼んでいます。
本日皆様に話したい中国シンセンの冬の話題ですが、

今年の立冬日の気温は30度まで上がりまして全然夏と変わらないという事実です。
シンセンは中国の南地方にあって、冬の気温が零下まで下がらないですが、

30度まで上がり異常事態となっています。


製造企業が増えることにより地球表面の大気温度が高くなっているのは間違いありません。
地球温暖化は、人間の産業活動に伴って排出された温室効果ガスが主因となって

引き起こされているとする説が主流であります。


地球の温暖化は私たちに何の危害があるでしょうか?
気象災害の増加に伴う物的・人的・経済的被害の増加
気候の変化による健康への影響や生活の変化
農業、漁業などを通じた食料事情の悪化

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中国基板メーカーの営業力

供給過剰と思えるほど、中国のとりわけ広東省には基板メーカーが乱立しています。


しかも、10万㎡/月以上の生産キャパを有しているところも多々あり、

一体どこからそれだけの仕事量を確保しているのか、理解出来ませんでした。

最近その実態が少しずつ見えてきて、大規模な生産キャパを有している基板メーカーの

多くは車載関連やPC及びPC周辺機器、そして昨年世界で約14億台出荷されたとされる

スマートフォン関連の基板を受注しています。


エンドユーザーは欧米に集中していますが、直接受注しているのではなく、実際は中国のEMS(Electronics Manufacturing Service)からの受注が多いということです。


したがって、それは中国企業同士(EMSは台湾系が多いが同じ漢民族)のビジネスであり、

欧米企業とのビジネスと比較して、彼らにとってはそれ程困難ではないことが

予想されます。

日系ユーザーに対しても同様で、直接取引をしているところはそれ程多くないようです。
品質に対して厳しいものが求められ、

また、同じアジア人であってもコミュニケーションが取りづらい等の点から

容易ではないと考えられます。


そこに、私共のような日系企業との接点となり得る会社の存在価値が出てきます。
日系企業の商習慣に通じ、Japan Qualityの厳しさを熟知している私共は、

日系企業とのビジネスを広げたい中国基板メーカーにとっては、

貴重な存在になるからです。

またいずれ中国基板メーカーの現状についてお話ししたいと思います。


ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介-3

ALLY中国て品質の仕事をしております。
当社品質部は、お客様に品質の良い基板をご提供出来るように、

最終検査保証で着荷品質を向上させる事が可能で御座います。
当社(中国)では厳しい目で検査できる人材を保有しており、

最終検査工程だけを任して頂く仕事もしております。


もちろん、画像検査機のベリファイ工程も対応する事が出来ます。
中国生産基板で着荷品質が一向に良化しない工場に対しては、

最終検査を厳しくする事で工場(工程)の悪い箇所を一度顕在化させ、

品質向上活動が必須である事を肌で感じてもらい察してもらう事もしております。
その後、工場と連携し品質向上活動をサポートする事も可能で御座います。


今回はこの辺で失礼致します。

中国の最低賃金から見えるもの

ALLY深圳の佐野です。

前回は会社の紹介で基板工場が地方に移転している話しをしましたが、

今回は中国の最低賃金がどのような経過をたどっているかを、基板工場の状況と踏まえて、

私の個人的な見解として、お話しさせていただきます。


2015年の深圳最低賃金は2030元(約4万円)で上海(2020元)を抜いてトップの座につきました。

とは言っても、固定費の増加、伴う物価上昇で喜ばしいことはありません。

2010年が1100元でしたので、この5年でほぼ2倍になったということです。

裕福な中国人も沢山増えたようで日本の暴買いにも繋がっているようです。

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中国プリント基板メーカーの変遷(3/3)

現在の中国内基板メーカーは、

日系、台湾系、香港系、中国系その他外国(主にヨーロッパ)と大雑把に区分すると、

積極的に中国内設備投資しているところは、中国系とヨーロッパ系となると思います。

ヨーロッパは、自国内での拡大が環境問題から難しいので、

遅れながらも中国内での生産に重点を置いてきている。

中国系は、積極的な設備投資を質量とも継続し、

現在は、中国系が、一番供給能力を付けてきている。このような事情を考え、

中国での基板の調達は、従来の日系、台湾系、香港系優位の考え方を修正していく必要が

ありそうである。

日本品質を中国価格で提供する

AllyJapan 営業部の雨宮です。


今回はAllyの強みである品質基準の統一について。

品質基準の取り交わしが細かくされずに基板製造をしてしまうと様々な問題が発生します。レジストずれ、シルクのずれ・かすれ等に関しては、

製造作業者の技量によって品質が大きく異なるため、問題になることが多いです。

メーカー毎に品質基準は決められておりますが、その基準がお客様と合致するかどうかは

製造前に必ず確認すべき内容です。

また、基板によって、お客様によっても許容範囲に違いがあることも多々あります。


当社では、工場・お客様・基板毎で基準が異なる中、製造後に問題とならないように

Ally品質を確立しております。

Ally品質は決して厳しい基準とはなっておりませんが、多くの中国工場・日本国内顧客の

基準を総合して作成されたものです。


製造前に工場と顧客にAlly品質の確認を取り、品質基準の認識を一致いたします。

この基準に基づき中国メーカーの検査員が検査を行い、

その後にAllyの検査員が再度検査を行い、2重検査を実施しております。

この一連のスキームこそがAllyの強みとなり、お客様に選んで頂いている最大の理由です。


『日本品質を中国価格で提供する』を可能にするAlly品質。


今後も更なる顧客満足向上を目指して参ります。

3Dプリンターの現状と今後ついて

本日もALLY JAPAN BOLGをご覧いただき有り難うございます。

 

前回に続きまして、3Dプリンターの話をさせていただこうと思います。

3Dプリンター技術は現在、プリント配線板に部品実装を出来る段階まで来ています。
試作すると考えた場合に自分自身で実装されたプリント配線板まで完成させることが

出来ます。

 

3Dプリンターでの製作はレジスト版やメタル版など作る必要がないため費用、

時間が短縮されます。
通常ですと、試作で数枚作るものが数万円から十数万の費用と1~2週間程度の時間が

かかります。
それが3Dプリンタですとインクの代金だけで済みます。

 

またこの技術が実用化された場合、プリント基板業界は大きく様変わりします。

そのような変化にも弊社は柔軟に対応し、お客様の信頼を勝ち取る所存です。
弊社の設計から製造、実装までを強みとしていることが今後より一層いかせるのではと

考えています。

 

最後までお付き合いいただき有り難うございます。