文字フォント作成2

日に日に涼しくなり、体調もくずしやすくなりがちです。  
  
設計の三浦と申します。  
  
前回はフォントのアスキーファイルの内容についてお話しを  
させて頂きましたが、今回は、文字フォントへの変換について  
ご紹介いたします。  
  
変更作業に入る前にオリジナルのフォントアスキーファイルは  
必ず保存し、変更するファイルはコピーを使用して下さい。  
  
「バッチ連続運転」より「フォントコンパイラ」を選択。


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リジッド基板について

Ally Japan㈱ 営業部 秋山です。


プリント基板は大まかには、次のように3つに分類されると思います。


1. リジッド基板(硬いを意味するRigidから、こう呼ばれております。)
柔軟性のない絶縁体を用いた基板


2. フレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuit)
薄くて柔軟性のある絶縁体を用いた基板


3. リジッドフレキシブル基板
硬質な材料と薄くて柔軟性のある材料を複合した基板


今回は一般的にプリント基板と呼ばれる、リジッド基板について一言…。

リジッド基板の構造から分類すると次のようになります。


【片面基板】
片面のみにパターン(導体)があるもの。1層基板


【両面基板】
両面にパターン(導体)があるもの。2層板


【多層基板】
お菓子のウエハース状に絶縁体とパターン(導体)を積み重ねたもの。


部品実装密度が上がり、回路が複雑になると、両面基板では回路配線を

収容しきれない場合は、層を増やして多層板で対応してする場合があります。
表層以外の層は直接目視できないため、保守性が劣るため、4層板の場合は、

目視しやすくするために、内層(L2、L3)を電源層及びグランド層として、

表層(L1、L4)に信号線を配置する設計が大半となっております。


また、さらに高密度実装が要求される機器では、6層や8層基板もしばしば

採用されております。
層数を増やす方法は、4層で収容しきれなくなった信号配線を追加層に

順次収容する場合と予め層数を決めて、各層に平等に配線設計する場合があります。


尚、多層板の種類を大きく分類すると、スルーホールで層間の回路を接続する貫通多層板、
Interstitial Via Hole(IVH)で層間を接続するIVH多層板、

ビルドアップ工法で製造されるビルドアップ基板に分けられます。


貫通多層板はパソコン用マザーボードなどの比較的大きいサイズの基板で

採用されております。そ

れにひきかえ、ビルドアップ基板(海外ではHDIと呼ぶ)は、逐次積層法により
一層ずつ層を積み上げ(ビルドアップ)、レザー加工などで、直径0.08~0.1mm程度の

微細な、層間接続ビアを形成した小型でも配線密度の高い多層板を実現しております。
ビルドアップ基板と一言で言っても、多くの企業でさまざまな方式で製造されております。


日本IBMが開発した、感光性樹脂にフォトリングラフィで穴をあけをおこなう、

SLC(Surface Laminar Circuit)基板が先鞭をつけたとされるが、

現在は京セラサーキットソリューションズに移管されております。


また、海外では、ビルドアップ基板とは言わず、High Density Interconnect(HDI)、

層間接続ビアはMicro-Via(マイクロビア)と呼ばれております。

このいわゆるビルドアップ基板は、携帯電話、デジタルカメラなど実装密度が高く、

薄型化が要求される短小軽薄製品にどんどん採用されており、これからも、

需要の高まる基板であることは間違いないといえます。


ただ、このビルドアップ基板は基本的に一層ずつ積層を行い、その都度ビア形成、

パターン形成を行う必要があるため、積み上げ層数が増えれば、増えるほど、

製造コストがかかる欠点があります。


現在、当社ではビルドアップ基板を採用するにあたって、設計から層数の削減などの、
コストを抑える設計などを提案させております。

ビルドアップ基板を採用したいが、コスト…がとお思いのようでしたら、

色々なご提案をさせて頂きますので、是非ともご相談下さい。


次回はFPCについてお話ししようと考えております。

版下って?

さて設計のチェックも完了したら、次の作業に移行します。
当時は「アートワーク」と呼んでいた作業ですが、おそらくその名残りで、

CADを使うようになった今でもアートワークという言葉が
生き残っているのかなぁと(勝手に)思っています。

当時のそれは、まず透明のフィルムにランド(部品ランドや中継VIA)を貼ることから

始まります。
セロテープの上側に丸くて中心に穴の開いたシールが整然と並んでいるところを

想像してみてください。
いやいや、まったくイメージ湧きません、というのが普通かも知れないので、

挿絵をいれようとネットサーフィンしてみましたが
それらしい絵が無かったので、私が適当に絵を描いてみました。

      コレ(現代美術展に出展を検討中)
       ↓

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Ally 紹介 その3

その2では、1~4項までご紹介をさせて頂きましたが、その③では、
残りの8項までをご紹介いたします。


当社は、中国の東莞に自社の基板工場を保有ししながらも、
中国基板メーカ、約20社以上に基板製作依頼をしています、
プリント基板の製造・実装を受託する総合商社でもあります。


そんな当社は、豊富なバリエーションの選択肢の中からあらゆる場面・
ご要望に対し、最も適したサービスをご提案・ご提供致します。
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1、小ロット品を量産品質・低価格で購入したい
2、多層板や特殊加工の基板を安く購入したい
3、生産量の減少・終息によって製品購入費が上がってしまった
4、安いだけの海外製造品は不安だ
5、イニシャル費無料型のサービスを利用後、やっぱりリピート注文したくなった
6、開発から完成品まで、面倒な業務は丸投げしたい
7、ネット注文やメール・電話だけのやり取りでは不安だ
8、海外の工場に納品してほしい…

!!といったご要望にお応えいたします。
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5、試作基板作りきりのつもりでも…

『やっぱりリピート注文をしたい』

イニシャル費不要型のサービスをご利用後、
数枚だけ必要になってしまうことはありませんか??
当社ではリピートの作成が可能です。
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6、面倒な業務は丸投げしたい!!

『開発から完成品まで任せたい』

多数ある協力会社より最適なベンダーを選定。
実装費削減を踏まえたパターン設計や基板製造もご提案致します。
面倒な部品調達などの資材管理の手間を省くことができ、
トータルコストの削減が可能です。
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7、密な打ち合わせがしたい!!

『ネット注文やメール・電話だけのやりとりでは不安だ』

私たちは「Face to Face」面と向かったお話しを日々心がけています。
開発・設計・製造・実装と専門の技術者と営業担当での同行営業も可能です。
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8、海外の工場に納品してほしい…

『Out-Outも多数実績アリ』

中国には当社の現地法人が有り、メーカーに社員が常駐。
製造の進捗管理や品質状態を常にチェックしています。
完成後は工場現地の検査員が日本の品質で検査を行います。
一度日本に輸入する手間も省くことができ、コストダウンに繋がります。
日本語、中国語、英語での対応が可能です。
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!!是非、当社にご相談下さい。

プロダクトデベロップメント

こんにちは。
秋も深まって参りました。
澄みきった空に浮かぶ爽やかなうろこ雲が
ゆったりと風に身をまかせながら自在にそのカタチを変えてゆきます。
横浜山下公園の街路樹も少しづつ色付いてまいりましたが
みなさま如何お過ごしでしょうか?


プロダクトデベロップメント(Product development)なる言葉がございまして
こちら商品開発というよりは、
寧ろ製品開発といった訳語が一般的になりつつあるようです。


”基板”は、最終局面でその全容が決定されながら、
生産工程の初期に搭載されるという本来的性質上
納期に追われるという使命(宿命)を与えられているんですね。
そうした基板の本質を踏まえ設計では、同時並行設計を導入し
ひとつの設計を多人数でカバーしながら
極めてスピーディに設計を熟して行く方式を常態化しつつ
一方で
基板品質を維持してのコストダウンとなれば
海外調達がその最善策ともなって参ります結え
結果、その輸送の多くは海運でなく空輸の傾向にございます。
よって、エンドユーザー様が大手通信会社様向け基板に於きましては
一回に付き2000~3000KG(4~6パレット相当)を週2回ペースで輸入すると

いったようなハードな状況もございました。


空輸になりますとドアtoドアで貨物を運ぶスタイルとなる
当に国際宅急便的クーリエと呼ばれる業者さんから
縦割りでお見積りを下さるフォワーダーと呼ばれる業者さんまで
実に様々ですがいかにしてそれぞれの特性を見出し輸送コストを抑え
お客様にメリットを甘受戴くべくどこまで動けるか
それも海外基板調達のスペシャリストを自負する
当社の責務と考えております。

あめみや

PCB業界について

PCB業界のトップに立っている台湾健鼎株式会社の9月単月の売り上げは、

41.5億元となり、記録を塗り替え2015年Q3の総額は最高潮に達しています。


予想だにしなかったこの勝因を分析致しますに、その主要因は
HDI基板とサーバー用基板に注力したことにあるようです。


台湾健鼎2015年9月の売上は8月(38.32億元)と比べて4.6%の成長率に達しています。

2014年9月の売上と比べても8.3%の成長率になります。

Q3の総額も119.44億元で2015年のQ2と2014年のQ3よりそれぞれ16.72%、

6.6%の成長率になっており、1月から9月までのトータルは321.7億元にも及びます。


健鼎は製品構成も調整し、生産性の高い自動車搭載基板のシェアは

14%の高水準に達しています。

今後もこの方針を堅持し、記録を更新するべく躍進中とのことです。


私たちは、簡単な基板であっても、高性能な基板であっても、

お客様のニーズに応じて最も適切なメーカーを速やかにご紹介させて戴くことを目指し
ALLY社員一同、日々精一杯頑張っております。

人民元の切り下げ

Allyシンセンに勤務している営業部の安 東玉と申します。
本日もAllyのブログをご覧していただきまして誠に有り難うございます。


中国による人民元の切り下げは中国の市場に大きな衝撃を与えました。
国慶節休暇以後、ネット、電車、友達のパーティーでは倒産のことが

最近の話題になっています。


電子関係の大企業も人民元の切り下げにより中国から東南アジアに移動しています。
世界の最大製造工場-中国はこれから新たな挑戦に迫られています。
このような時期は歴史の発展で必ず存在することであり、また多くの方が恐慌します。


恐慌をしなくて大丈夫です。


Allyの存在意義のひとつは市場の正しい情報を急速に収集して御客様のためリスクを

最低限減らすこと、リスク回避です。


<正確な情報と高品質は未来を創造する> 
競争力が強い現代、コストダウン戦略、経費の節約はとても重要な戦略でございますが
正しい情報を収集、高品質を守るのも大事なことであります。


最近、中国広東省は環境美化を強化するため、環境条件に達していない工場は

全て生産を中止して、大金の罰金もかけます。

直接御客様に大損害をかける例もあります。


Allyは中国で何十年もの経験があり、PCBの業界に貢献をしてきました。
海外の正確な情報を得て、高品質な製品を製造して良い未来を創造していきます。

ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介-2

ALLY Engineering (SZ)品質部のご紹介-2ALLY中国て品質の仕事をしております。


当社品質部は、お客様に品質の良い基板をご提供出来るように、

関連工場の品質管理体制を定期的に確認する仕事もしております。


中国ではものづくりに於ける品質管理の考え方が、基板生産工場によって違うケースが

多々御座います。

と、言う事で当社中国の品質部では関連工場の基本的なシステム監査を定期的に

実施しておりますが、同時に現場(工程)の管理状態についても徹底して確認し、よ

り一層良い管理体制が構築できるように指導をしております。

品質管理体制の水準が低い工場に対しては水準を引き上げる活動を積み重ね、

当社のものづくり品質に対するビジョンを理解してもらい連携を強めております。


この辺で中国の祝日についてご紹介致します。

今月初旬に終了した国慶節(10/1)は1日から7日間に及んだ大型連休でした。

(G.W?)連休期間中に40万人(過去最高)の中国人観光客が日本を訪れ、

多くの商業施設,店舗には中国人観光客が殺到し日本に1000億円の収益を

もたらした様です。

中国は日本を抜き世界で二番目に裕福な国になった事も影響しているのかもしれません。

最近のトレンドは東京や関西圏(大阪・京都)、北海道などの従来の観光地だけでなく、

日本の至るところに足を運ぶようになりました。背景には、中国インターネット上に

日本の観光攻略サイトが多く存在し、簡単な入力情報で自分に合ったルートが

完成するそうです。


今回はこの辺で失礼致します。

Ally深圳のオフィスは福田区にあります。

ALLY深圳の佐野です、今回はオフィスの紹介です。

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中国プリント基板メーカーの変遷 Part2

台湾系の基板メーカーは、パソコンメーカーの中国進出と相まって、

その規模を急速に拡大した。

日系メーカーもこのころ合弁あるいは、単独の形で中国に進出した。


2005年ごろ以降は、携帯電話、デジカメ、スマートホンなどと言った基板には、

Build-up (中国では、HDIと表現します)基板が採用され、盛んに設備投資が行われ、

中国内でも外資系メーカーを中心に生産ができるようになった。


中国への投資環境は、2002年から2003年におきたSARS問題は、

Chinaリスクを外資のセットメーカーを意識させた。

その後のリーマンショックでの生産減は、外資系基板メーカーにより多くの生産変動を

もたらし、またその後に起きた尖閣諸島の国有化に端を発した反日運動は、

外資系メーカーの投資意欲を無くさせた。


その一方で、リーマンショックからの中国経済の立ち直りのため、政府系銀行は、

中国の地場の基板メーカーに対して、潤沢に資金を供するようになり、

その資金は、設備投資へと回った。


中国品質について

AllyJapan営業部の雨宮です。


安かろう悪かろうという印象の強い中国基板。
中国人賃金も上がり、設備投資の進んでいる中、
中国品質が向上している側面もあります。


悪いイメージが先行してしまっている中国品質ですが、
設備投資を行い、自動化を進めることにより品質の向上・安定が見込めます。
もちろん設備のメンテナンスや運用時の設定等は人が行うので、
指導の徹底は必要不可欠となります。


ただ、指導まで徹底したとしても不良が出てしまうのが基板の難しいところです。
そこで長年中国と関わっている当社の見せ場となります。
Allyでは中国工場の製造法に合わせた基板設計を行い、
不良の出にくいデータを作り上げます。


また、中国工場検査員による検査後に弊社中国スタッフが再度検査を行うことにより、
品質の安定を実現しております。
品質向上のために、基板の製造だけに目を置かず、基板設計の段階から考慮しております。


中国の品質は世間一般のイメージ通り本当によくないのか。
現在の中国品質は日本と比べてどの程度劣るものなのか。
また、安くて良いものを手に入れる方法はどこにあるのか。


再度考え直してみる機会を持ってみるもよいかもしてません。

3Dプリンター ~設計メリット~

私は、前回に引き続き3Dプリンターのお話をしようと思います。


前回でも少し触れましたが、3Dプリンターの技術がもたらす設計のメリットとは

どんなものがありますでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、3Dプリンターの製造方法を簡潔にお話しますと、

少しずつ積層させ作り上げる特徴があります。

ビルドアップ基板を製造するイメージに似てます。


この考えを元にすると、ビアを使わなくても層間の接続が可能になると思います。

もちろん電気的な問題もあるため、一概には言えないですが、この技術により更に

高密度の配線をすることが可能になると思います。


また、配線で余裕が生まれると言うことは、妥協せざるを得ない箇所が少なくなり、

より理想に近い設計が可能になります。

その他にも、層数を減らすことができる等、まだまだ多くのメリットがあります。

このように3Dプリンターが実用化されれば、製造面だけではなく、

設計面でもメリットがあります。
 
次回も気になるニュースを取り上げたいと思います。
それでは、また次回もお付き合いください。

コピー&ペースト

本日も、AllyJapanのBLOGをご覧頂きありがとうございます。


コピー&ペースト、いわゆるコピペというやつですが。
とても便利ですよね。


Windows系では、「 Ctrl + C 」でコピー、「 Ctrl + V 」でペーストですよね。
この記事を書いてる今は”「 Ctrl + C 」”をコピー中です。


Altium Designerでも同じ回路のパターンをコピーすることができます。
しかもショートカットコマンドは同じ「 Ctrl + C 」& 「 Ctrl + V 」です。

コピーしたいパターンやオブジェクトを選択したら、「 Ctrl + C 」
次に移動する起点をクリック。


そして「 Ctrl + V 」でコピーしたパターンをペーストできます。

ラーメン丼のような絵柄も。

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クロックについて


今回は、元回路設計屋が担当させて頂きます。


回路設計屋の時は「マイコン屋」であった私。

やはりマイコン屋としては「クロック」の話をしなければなりません。


マイコン搭載基板にとって、電源同様、クロックは動作の根源と言える信号であり、

マイコンの全てのタイミングはこの信号によって生成されております。


このマイコンの動作に不可欠な信号であるクロック信号は、

水晶振動子・水晶発振器により発生し、マイコンへと供給される場合がほとんどです。

この水晶振動子・水晶発振器という素子。


その名の通り、水晶片が内部に固定・封印されており、この水晶という物質が持つ特性を

利用し、クロック生成させております。

その特性とは、「水晶に電圧を掛けると変形し、一定の周波数で振動する」

というものです。

振動する周波数は、水晶の厚み・切断方向・電極の取り付け位置などによって、

様々な値を設定出来ます。


ありとあらゆる電化製品に使用されており、

水晶デバイスを使用していない電化製品の方が少ないのではないでしょうか?


時計・パソコン・携帯電話・スマートホン・テレビ・ステレオ・ゲーム機・デジカメなどなど。。。。

洗濯機や炊飯器にも使われています。


今や水晶デバイス無しでは私たちの生活は成り立たない時代となっております。



【次回へつづく】。。。。。

文字フォント作成

日に日に涼しくなり、体調もくずしやすくなりがちです。
(すでに調子を悪くしましたが・・・)

設計の三浦と申します。


当社使用のCADではフォント形状を変更する事ができます。
一般CADではすでにインストールいる設定されたフォントを
使用することしかできませんが、形状変更が可能です。


海外にて基板を製造しますと文字の鋭角部分にてエッチング
不良をおこしてしまう事があり、フォントの形状を変更して、
基板不良の要因を削減させる対応をしています。


下記では文字フォントの変更作業を紹介いたします。

文字フォントのベースはCAD内にファイル名「****.Font」
アスキーファイルにて格納されています。

このファイルを開きますと「0~9」「A~Z」等の文字設定が
記述されています。

内容は縦横7マスのマトリクスによる座標情報となります。
 
下図は「0」の文字の座標情報を読み取り、マトリクスにて
表示したものになります。

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フレキシブル基板と部品実装の歴史


Ally Japan㈱ 営業の秋山です。

今回は、フレキシブル基板とその実装について一言…。


一般的にプリント配線板というと、板状のリジッドプリント配線板が思い浮かびますが、
今回取り上げるフレキシブル基板(FPC)の特徴は、配線板そのものが非常に薄くて軽い上に

自由に折り曲げることができることが、リジッドプリント配線板とは大きく異なる点です。


このフレキシブル配線板の歴史は、リジッドプリント配線板に比較して短く、

第二次大戦後の冷戦時代に、アメリカで航空、宇宙産業用に軽くて、信頼性の高い

プリント配線板として開発されたのが初めてと言われております。


その後、日本各社では、アメリカから技術導入して、1970年代に民生品を中心に

商品化が進められ、IC産業の発展にともなって、70年代後半から各種民生機器に

組み込まれ、広く普及していきました。


ここ数十年で一気に普及した携帯電話(ガラケー)では、表示用液晶部分への接続用に、

また、ヒンジ部の接続用に、その他、バイブレータ、リンガー接続用などに

採用されておりましたが、最近では、薄くて軽いという特徴を生かして、

高密度実装が必要なスマホなどの携帯端末に盛んに使われております。


また、携帯端末以外では、CD及びDVDプレイヤー、デジカメ、ビデオカメラ、

ノートパソコン、などのモバイル端末、及び、インクジェットプリンターで

本体と常に可動している印字ヘッド等には、いまだに不可欠な配線板として

使用されております。

フレキシブル配線板への部品実装は、1970年代末ごろから、

カメラのエレクトロニクス化に伴い、ICを中心に各種の表面実装部品の開発が進み、

80年代になりデジカメ以外の領域にも一気に表面部品実装(SMT)が拡大したと

言われております。


むろん、それ以前からフレキシブル配線板には部品は実装されておりました、

その当時の実装部品はほとんどがDIP部品で、とても薄くて軽いフレキシブル配線板の

特徴を引き出せる状態ではありませんでした。


つまり、フレキシブル配線板が組み込まれた機器の軽量、小型化、及び、高機能化は、

電子部品の発展があったからこそ実現できたといっても過言ではないと思われます。


当社では、時代に則したフレキシブル配線板、及び、実装フレキシブル配線板を

リーズナブルな価格で対応しておりますので、お困りのことがありましたら、

是非ご相談下さい。

手貼りについて

前回からの続きで手貼りの説明を書いていきましょう。


当然ですが現在のようにネットリストは存在せず配線は回路図を見ながら半透明な紙に、

ランドは丸を、配線は1本づつ線を描いていました。
ランドは普通の鉛筆、表面パターンは緑の色鉛筆、裏面は赤色の色鉛筆で線を描いたり、

実践と点線で区別したりと設計者によってさまざまでしたが、

いずれにしても設計は定規をつかって鉛筆(シャープペンシル)で紙に描く作業でした。


何度も消したり書いたりすると、マイラー紙の表面がスベスベになって

鉛筆が乗らなくなってくるのでまずは方眼のついたマイラー紙を青焼きして、

その紙に下書きしてから清書する手順が多かったですね。


マイラー紙?青焼き?いまではなかなか聞く事のない単語かも知れませんね。
詳しくはWebで!←(自分でググって調べてくださいwww)

そしてシルク図は別の紙(これも半透明の紙)にICの形や部品の回路記号で描いてました。
2枚一組(当時は両面シルクは皆無で、もし裏面に配置した場合、

表面に点線で表記するのが常套手段でした)で一応は設計完成です。


そうそう、言い忘れましたが、設計は(ほぼ)全て尺度2倍で描いていました。
理由は原寸では見にくい、線が描けない(特に束線)、フィルム化するための前作業が

困難だったからです。


配線が完了すると、他の設計者と2人がかりで読み合わせチェックです。
一人が設計された配線先をを読み上げ、もう一人が回路図を追っていき、

回路図通りにつながっているかを確認する作業でしたが、

これが大変睡魔が襲う作業でした(特に回路図側のひと)。


図面をみて配線を読み上げる者と回路図を追う者で下記のようなやりとりは

日常茶飯事でした。


Aさん「IC2の3番とR15の片側」←本当はIC1の3番
Bさん「はい、OK」
Aさん「今、寝てただろ~!!(怒)」


ちょっと横道にそれますが、当時、私が実際に目にした珍設計者をご紹介しましょう。

・抵抗を入れ忘れたが、すでに入れるスペースがない。

(当時は紙ですので、CADのように簡単に 特定の領域だけずらす、

ってことは出来なくて、かなりの範囲をやり直しする事にになってしまうのです)


 そこで抜けたのを気づいててバックれ、納品。
・どうしても最後の2本がつながらない。客先には相談せず勝手にジャンパー処理用の

VIAで完結させ シルクに点線を書いて「これジャンパーです」の意思表示で

平然としている。
 
いまでは考えられない設計ですが、これでも堂々と設計者を名乗っていましたね。

さて横道が長くなりすぎないうちに、続きを書きましょう。

と、その前に(また横道)私が30年前に設計を始めた時点では、

現在のスタイルになるとは予想が全くつきませんでした。
CADというモノが出だしたのは私がこの業界に入って設計を始めて

1年くらいだったでしょうか。


現在のCADにスタイルに近いものの前には、設計図面をコンピュータに読み込む

「デジタイザー」という存在があり、それは設計は今まで通り紙に描くのですが、

各ポイント座標をコンピュータに読み取らせ、ガーバーデータに変換する、

というものでしたが、その後すぐに(2年後くらい?)

図研からクリエイトが発売されました。


ホンの一部の設計会社は購入されたと思いますが、当時の価格は○○○○円!!

(年末ジャンボの前後賞くらい)

ワークステーションで、扱いは現在のPCでいうDOSからコマンドを打ち込みツールを

立ち上げるものでした。
誤って削除したり、同じ名前で上書きして消したくないデータを消してしまったり、と、

とにかく扱いづらいものだった記憶があります。


現在当社では顧客のニーズに応えるべくCADは数種類保有しいます。
CADVANCEαⅢ、Altium(PROTEL)、PADSを持っていますが、

CAD操作は概念の違いやコマンド名称の違いから
全てのCADを習得するには私の少し古くなった脳みそではかなり苦痛を伴います。


しかし、同じくらい当時のCRも大変でしたね。

というかCADとは何ぞや?初めてのお使いならぬ、初めてのCADですから、

それはそれは覚えるのは大変でした。

実際には他部署で導入したのを横目にみて可哀想に・・・と


対岸の火事状態だったんですけどね(笑)

→その後、自分も使わなければならないハメになることを夢にも思っていなかった・・・。


さて横道にそれっぱなしなので、次こそは本題にもどり・・・

次回こそは本題にもどって書いていきます!

(↑絶対、横道にそれると思っていらっしゃる方、おそらく正解です)


今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。

Ally 紹介 その2

その1では、おおまかに当社の紹介をさせて頂きましたが、
その2では、少々細かく紹介をさせて頂きます。


当社は、中国の東莞に自社の基板工場を保有ししながらも、
中国基板メーカ、約20社以上に基板製作依頼をしています、
プリント基板の製造・実装を受託する総合商社でもあります。


そんな当社は、豊富なバリエーションの選択肢の中からあらゆる場面・
ご要望に対し、最も適したサービスをご提案・ご提供致します。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1、小ロット品を量産品質・低価格で購入したい
2、多層板や特殊加工の基板を安く購入したい
3、生産量の減少・終息によって製品購入費が上がってしまった
4、安いだけの海外製造品は不安だ
5、イニシャル費無料型のサービスを利用後、やっぱりリピート注文したくなった
6、開発から完成品まで、面倒な業務は丸投げしたい
7、ネット注文やメール・電話だけのやり取りでは不安だ
8、海外の工場に納品してほしい…

!!といったご要望にお応えいたします。
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1、『小ロット品を量産品質・低価格で購入したい』

5枚10枚のロットでも量産品質で製造・検査致します。
イニシャル費はもちろん、基板単価においても低価格でご提供致します。


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2、『多層板や特殊加工の基板を安く購入したい』

高多層板た非貫通基板なども多数実績が御座います。
海外製造のメリットである価格を活かしつつ、高品質をお約束致します。


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3、『生産量の減少・終息によって製品購入費が上がってしまった』

当社が扱う中国の中量産メーカーは数㎡~数十㎡で最もコストメリットを発揮します。
開発時の見積ロットから数量が減少してしまい、
単価が想定外に跳ね上がってしまうことも珍しくありません。
そんなときは是非、当社にご相談下さい。


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4、安いだけの海外製造品は不安だ…

『日本品質を維持する検査体制』

基板完成から納品までに三回、外観検査を通します。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今回は、8項ある中、4項までお話をさせて頂きます。
残りは、次回その3をの時にお話し致しますので、おまちください。

”火花”~仕事の意味を考える

お笑いコンビ”ピース”の又吉直樹さんが
芥川賞を受賞されたことで大変興味深く、
此度、新刊本が入手できましたので
早速拝読させて戴きました。


読後感と致しましては
著者の本業(?)であられる”お笑い芸人”の方々が
恐らく本来的に抱えていらっしゃるであろう拘り、思い入れ。
其れが結えの葛藤、苦悩等々がそのまま物語に浸透し
それをリアルに描出した作品
というのが率直な感想です。


本日、この書籍を話題に載せさせて戴いたのは
”職務”について考えてみたからです。


私達が、日々、仕事に向き合うのは
生活の糧という側面があるのはもちろんですが
結果的には寧ろ、”その職務に掛ける思い”の方が大きくなっている
実態があるということ。


生きる上での”労働”の持つ意味、重さ
大切さ、その奥行を感じずにはいられないと申しますか、
それが、基板に携わる当社
Allyグループの社員の動向をみて尚強く感じる
偽ざる印象だったからです。


基板品質は、申すまでもございませんが
その上で、より美しい設計であり
低価格でご提供するということへの
徹底した拘りがまずひとつあります。


お客様のニーズ(短納期対応含め)に出来る限り応えたい
そうして、より多くのお客様に満足して戴くことに拠る社会貢献こそが
苦労した分、報われるといったことで
私共の日々の歓びとなり
仕事の遣り甲斐となっている現実を
この”書”を通じて気付かされまして
今後もより一層、業務に邁進してゆこうと
強く思っているところでございます。


あめみや

中国工場ニュース

プリント基板のメイン生産国となっている中国。

その市場成長率は世界最高水準になりそうです。


国際市場向けの中国PCBメーカーは、2015年
大きなアクションを起こしました。 


なかでも、中国恵州にあるメーカー勝宏は注目されており、

今年6月、既に上場を果たしています。
その3か月後には、一億元を拠出し、

深圳にて100%子会社(深圳市勝宏投資管理有限会社)を創立しました。


子会社の事業内容は、投資管理及びコンサルティング、

株式投資・企業上場コンサルティング、輸出入業務などであり
創立目的は、資本市場を通じた会社の業務多様化を目指すことにあるようです。
一方で、財務、法務、投資などの専門家と経験豊富なエリートを新たに採用し、

さらなる飛躍を図る方針を打ち出してもいます。


Allyグループもこのように尚、一層信頼できる強いメーカーと連携を取りながら、

お客様の力と成れるよう一生懸命努力してゆきます。